先日「塩田千春展:魂がふるえる」に行ってきたので、まとめます♪
塩田千春さんってどんな人?
活動の拠点:ベルリン
記憶、魂、人生、不安、静寂など、カタチの無いものを”糸”で表現したパフォーマンスやインスタレーションが特徴のアーティストさんです
興味のある方は是非、下記URLから「作品」を見てみてくださいね
塩田千春さんの公式サイト:www.chiharu-shiota.com
インスタレーションinstallation ってなに?
現代芸術において,従来の彫刻や絵画というジャンルに組み込むことができない作品とその環境を,総体として観客に呈示する芸術的空間のこと。
「塩田千春展:魂がふるえる」について
基本情報
塩田千春展:魂がふるえる
会場:森美術館 (六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2019年6月20日(木)〜10月27日(日)
営業時間:10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで)
※最終入館は営業時間の30分前まで
森美術館公式サイト:https://www.mori.art.museum/
日比谷線の駅構内と、会場で撮影したパネルです。




個展の様子
入り口


▼右側の上空にある白い雲のよなものは、全て糸です(°_°)


《どこへ向かって》
2017/2019年
白毛糸、ワイヤー、ロープ
Courtesy: Galerie Templon, Paris/Brussels
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年
入ってすぐにメインのエリア!
部屋中赤い糸で埋め尽くされていて、ただただスゴイ…




拡大してみるとこんな感じ
どんな風にして創ったのだろう?と考えるほどに感動します




《不確かな旅》
2016年
鉄枠、赤毛糸
展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年
過去の作品も写真で展示




お気に入りのエリア


”色”ってすごいですよね。糸が黒になるとこんなにもダークネスになるなんて。
このエリアが一番ゾクゾクしました。今にも重い音色が聴こえてきそうです




《静けさの中で》
2008年
焼けたピアノ、焼けた椅子、黒毛糸
展示風景:「存在様態」パスクアートセンター(スイス、ビール/ビエンヌ)2008年
実はこのドレス、実際には2つあるんだけど、見えているのは反射したドレス




《時空の反射》
2018年
白いドレス、鏡、鉄枠、Alcantaraの黒糸
コミッション:Alcantara S.p.A.
展示風景:「時間を巡る9つの旅」パラッツォ・レアーレ(ミラノ)2018年
勝手に動くスーツケース




《集積―目的地を求めて》
2016年
スーツケース、モーター、赤ロープ
Courtesy: Galerie Templon, Paris/Brussels
展示風景:「アート・アンリミテッド」アートバーゼル(スイス)2016年
その他の作品




当日の会場の様子
土曜日の午後に行きましたが、チケット販売窓口は50m以上の行列が出来ていました😅
しかし、こういった類のものは30分くらいは並ぶと分かっているので、あらかじめコンビニでチケットを購入しておきました(^o^)♪
当日券よりも前売り券の方が300円安いですし、もしデートで美術館や個展に行くなら絶対に前売り券をオススメします!!
約50mある行列の隣をスイスイ〜と通り抜けて、一切待つことなく、いざ入場!
(個展は53階なので、エレベーターで上ります。耳が痛くなります。)
到着したらロッカーに荷物を預けて、会場へ。
こういった美術館とか個展って大体ロッカーがあるので、荷物はロッカーに入れることをお勧めします
森美術館のロッカーは100円でしたが、最後に100円戻ってくるタイプ♪
中の様子は写真で紹介した通りで、とても素晴らしい大満足の個展でした
ただの糸でもこんな芸術が生まれるんですね。すごいなぁ〜
おまけ。六本木の風景です。空には虹が掛かっていました♡




塩田千春さんの個展について
2000年頃から世界各国で個展を開いていて、2019年に日本で個展を開くのは2回目です
今回始めて塩田千春さんの個展を見に行きましたが、また日本でやる時には是非見に行きたいです😊