愛猫が食事をする時のお皿の高さって、気にしたことはありますか？
実はこのお皿の高さって、健康面でとても重要なんです
「大げさな」と思うかもしれませんが、お皿の高さを変えるだけで病気のリスクを軽減できるんですよ
病気にならないための対策と思ってぜひ読んでいただけると嬉しいです
- 猫のお皿の高さなんて気にしたことがなかった
- 最近愛猫が食事を残してしまう
- 高さのある猫用のお皿が欲しいけど、代用出来るものがないか探している
お皿が低いとダメな理由
関節に負担がかかる
▼猫が食事をする時どんな風に食べるかというと、こんか感じ
前かがみになっていてとても食べ辛そうですよね
猫も「食べづらいなぁ」って思ってると思います。笑
子猫のうちは体も小さいのでお皿が低くても問題ありませんが、体が大きくなると腰や首など関節への影響も出てきます
辛い姿勢のまま食事を続けると、椎間板ヘルニアなどの病気のリスクも出てきます
病気になった場合、辛い思いもさせることになりますし、治療費は何十万と高額です
吐き戻しをする
猫は口と胃の高さがほぼ一緒で、食道が真っ直ぐになっています
そのため前傾姿勢で食事をしていると、食事中あるいは食後に吐き戻してしまうことがあります
お皿の高さを調節してあげることで、吐き戻しを減らすことが期待できます
最近食べる量が減ったという猫ちゃんでも、食べることが「辛い」と感じなくなれば食べてくれる可能性は高まります
お皿をひっくり返す
低い位置にお皿を置いておくと、手や頭を使ってお皿をひっくり返すことがあります
エサが気に入らない等の理由もありますが、食べ辛くてひっくり返してしまうこともあるんです
ドライフードならまだしも、水をひっくり返されてしまったらお掃除も大変ですよね
猫用に開発されたお皿
猫用に開発された高さのあるお皿、食器台をご紹介します
高さがある食器
猫用の高さのあるお皿といったらコレというくらい有名なメーカー「猫壱」です
ペットショップやホームセンターなどにも並んでいますが、デザインはネット通販の方が豊富です
▼お水用のお皿は目盛り付き
▼トレイはお好みで。床汚れ防止になりますが、なくてもOKです
▼スタイリッシュな造りのフードボウル。水用と2個並べても良さそうです
2個繋がったバージョンもあります
▼こちらは斜めになっているので最後まで食べやすいです。
▼アンティーク調なので、おしゃれな部屋に合いそうです
高さを出してくれる猫用食器台（テーブル）
つづいて、猫用の食器台をご紹介します
▼板の部分には滑り止めが付いており、角度調節も可能
サイズはS、Mの2種類あります
▼高さを2段階調節できる食器台です
4cm,6cmと調節出来き、角度はつきません。
▼逆さにしたペットボトルを舐めて飲むタイプ
高さも4段階に調節出来ます
ワンランク上の商品
▼ベッドとダイニングの一体型。ストライプタイプと、ドットタイプがあります
高さはメス猫なら5cm〜10cm、オス猫なら8cm以上が良いと思います
猫用のお皿、代用できるものは？
「高さが大事なのはわかったけど、ちょっと高いなぁ」なんて思う方もいるかもしれません
私も実際に「猫用のお皿高い…」と思いましたし、当時はデザインもあまり好むものがありませんでした
我が家には猫が2匹いますが、何か代用できないかと探し回って行き着いたのが下記のスタイルです
キャットフードを入れるお皿は、100円ショップで買ったものを使用しています
（Seriaには可愛くて猫に使えそうなお皿が結構多いです！）
その下に、ニトリで買った「ウォールシェルフ コリーナ」を食器台（テーブル）として使っています
（本来は壁に設置するやつです）
お水はたっぷり飲めるように「猫壱」を使用しています
以前は吐き戻しやお皿をひっくり返すことも多かったですが、このスタイルに変えてから快適に食事をしてくれています
おわりに：猫のお皿の高さについて
私たち人間も、低いテーブルもしくは床で食事をするのって疲れますよね
猫も同じです
ぜひ病気を防ぐためにも高さがあるお皿を使うか、食器台（テーブル）を用意してみてくださいね
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